【開催報告】RECRUTERS SALON vol.1人事・採用担当者向けオンラインセミナーを実施しました
わくわくスイッチでは、三重県から「企業向けU・Iターン就職取組強化事業」を受託し、県内企業の採用力アップやインターンシップを推進する事業を実施しています。
先日、『RECRUITERS SALON』(リクルーターズサロン)と題し、コロナ禍での採用をどう捉えればよいか、採用活動のオンライン化に関するセミナーを開催しました。
<開催チラシ>
【開催報告】
RECRUTERS SALON
Vol.1
オンライン採用の取組紹介と現役大学生にインタビュー
「大学生活・就職活動はどう変わったか」
1.日時:令和2年4月24 日(金) 15~17時
2.プログラム
①オリエンテーション(ZOOMの機能紹介)
②チャットツールで自己紹介&情報共有
ZOOMの機能を使ったオリエンテーション・自己紹介を実施
③話題提供1:「オンライン採用の取組紹介」
◆特別ゲスト NPO法人G-net 副代表理事 田中 勲様
(プロフィールはこちら:https://gifist.
vol.1 では、NPO法人G-net 副代表理事 田中勲様より、採用活動のオンライン化(説明会や面接のオンライン対応等)に関して、早期からオンライン合説などを実施しているG-netの取り組みを交えながら、情報提供をいただきました。
さまざまなお話の中で、特に「オンラインは単なるオフラインの代替ではない」という言葉が印象的でした。オンライン採用を始めた企業様の中には、
・オンラインで対応できることは意外と多い
・むしろオンラインでしかできないことがある
というような感想もでてきているとのこと。
一方で、すべてをオンライン上で対応するのではなく、学生からは「直接会いたい」という希望もあるので(今は会えないが、コロナが収束後は)、リアルとオンラインをうまく使い分けながら採用活動を進めることが重要だというお話をいただきました。
④話題提供2:現役大学生にインタビュー
「大学生活・就職活動の現状」
◆ (一社)わくわくスイッチ 学生理事 岩田 滉平
◆特別ゲスト 現役就活生 (三重大学 4年)
セミナーの後半では、現在就職活動中である三重大学の学生と、弊社理事の岩田より、コロナが就活生に与えた影響や、学生が企業に対して感じていることについて、ぶっちゃけトークを行いました。
学生からは
「企業が採用のオンライン化に対応しているかどうか、よく見ています。正直、対面式での説明会・面接しか対応していないところは 、大丈夫かな?!社員の安全とか考えているのかな?!と不安になります」。というお話がありました。
また、合説が軒並み中止になったために、学生と企業が出会うきっかけが激減してしまい、企業情報収集については、大手ナビサイトに頼らざるを得ないという指摘もありました。
中には、耳の痛い話もあったかもしれませんが、普段は聞けない学生の”リアル”な声を皆さんにお届けできたと思います。
第二部では、ゲストを交えた質疑応答を実施。ZOOMを使いながら、コミュニケーションをとる体験もかねて、ディスカッションしていただきました。
アンケートでは、
・オンラインでの求人活動が増えていくことを実感しました。
・弊社の採用スタイルを見直す必要性を感じました。
・大学生の採用に対する考え方がとても参考になりました。
といった感想をいただきました。
弊社としても、本格的なオンラインセミナーは初めて…。手探りの中での開催となりまして、いろいろとご不便をおかけしたかと思います。
(画面の裏では、担当者が右往左往しておりました)
至らぬ点もあったかと思いますが、ゲストの方々のおかげで、採用・就活の現場で何が起きているのか、当事者がどんなことを考えているのか、非常に参考になる情報や、リアルな声をお届けできました。
改めまして、ゲストの皆様や開催にご協力いただきました関係者の皆様にお礼申し上げます。
次のブログでは、28日に開催したvol.2の様子をご紹介します♪
RECRUTERS SALON 【Vol.1】
オンライン採用の取組紹介と現役大学生に
インタビュー「大学生活・就職活動はどう変わったか」
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日時:令和2年4月24 日(金) 15~17時
参加者数:22名(20社)