シリーズ理事対談!わくわくスイッチの”わくわく”って何ですか
一般社団法人わくわくスイッチのメンバーは、真面目な会議でも、休憩中の雑談であっても、ときにコンペの最中でも、1日何回も「わくわく」という言葉を使います。こんなに真面目に「わくわく」について考える大人たちが他にいるのか…と思うほど、わくわくと向き合っている組織といえるでしょう。
とはいえ、「わくわく」という言葉は人によってイメージが違います。わくわくスイッチの掲げる「わくわく」はいったい何なのか、理事の二人が真面目に語ってくれたので、その様子をご紹介します♪
対談メンバー
中村憲和
(一般社団法人わくわくスイッチ 代表理事)
白木邦貞
(一般社団法人わくわくスイッチ 理事)
わくわくスイッチの「わくわく」 って何ですか?
————「わくわく」は、「なんとなく楽しい」のような、ふわっとした言葉のイメージがありますが、わくわくスイッチの掲げるわくわくは、一般的なものと少し違うストイックな印象ですよね。
まず、わくわくとは主観的な感情です。おいしい、面白い、楽しいとかと似ているもの。小さいわくわくもあれば、大きいわくわくもある。わくわくスイッチが追い求めているのは、限界を越えた先にあるわくわく。我々は「わくわくOVER DIE」と呼んでいます。
「わくわくOVER DIE」(笑)。
…なんと不吉な言葉でしょう(笑)でも、限界を越えた先にこそ、本当のわくわくがあると感じています。究極の達成感や、腹の底から湧き上がる高揚感(=わくわく)は、限界の向こう側にあると思っています。
「わくわくとは何か」という問いは、「幸せとは何ですか」というのと似ています。おいしいごはんを食べられるのが幸せという人もいれば、自分の使命と出会ったときに幸せを感じる人もいる。つまり「幸せ」は自分のなかで違います。
哲学的な話になってきました。
同じように「わくわく」も個人差がある。わくわくスイッチが追求するのは「OVER DIE」です。ただ生きるではなく、よりわくわくして生きるには、というテーマでいます。わくわくしながら生きたいという価値観の方と一緒に、世の中を変えていきたいと思っています。
「わくわく」の価値観はひとそれぞれですよね。
3歳児がバッタを見つけて大喜びしているのも、若い人が本気の大人と出会えて影響を受けるのも、どちらもわくわくです。私の言葉でいうならばLCE(ライフチェンジングエクスペリエンス)=生き方が変わる経験。自分の本能や本質に対する深い共鳴と共感がわくわくの源泉だと思っています。
本能というワードは大事ですね。
頭と心だけでなく本能的に何かを理解できたときに、わくわくEXPLOSIONが起きるのだと。
※わくわく EXPLOSION=わくわくが大爆発している状態
————たしかに将来に悩む若者がインターンシップなどで魅力的な大人と出会うことで、価値観が転換してどんどん行動的になり、わくわくしながらやりたいことに突き進んでいる印象です。
あとは、圧倒的な敗北感を経験することも大事かもしれません。 自分たちの時代も同じでしたが、現代は物が足りすぎている状態。恵まれていて当たり前です。渇望感を得て初めて感謝の気持ちが沸き上がるというか。
自分中心のパラダイムから、ほかの人に視点が移るのはとても重要です。他者視点で物事を考えられるようにするには、自分の枠を広げること、限界を超える経験が必要ですね。
わくわくスイッチのインターンシップや各プログラムでも、”わくわく”要素をどう入れるか、という会議を常にしています。
わくわくを作るプロセス、社名でもある「わくわくスイッチ」をプログラムにどうさりげなく埋め込むかは、重要なポイントです。日々わくわくスイッチを設計しているから、いわばスイッチの工場みたいな感じですね(笑)。
急にものづくり(笑)。
世界に誇れるわくわくスイッチですよ(笑)。
わくわくスイッチの理事に聞く「どんなときにわくわくしますか?」
———— お二人は常にわくわくしている印象がありますよね。
私はいつもわくわくしていますね。最近は自分の生き方に向き合っているときにわくわくを感じますね。
例えばどんなときですか。
人生100年時代と言われていますが、100歳まで生きるとすると87万6000時間という数字が出てきます。最近は、40代をどう生きるかという問いにフォーカスしています。実は断捨離をどんどん進めていて、車も処分しました。クラウドサービスもほとんど解約していて、月に5万円くらい節約になったり。
それはすごいですね!
いろんなものを削っています。一時期は世の中の便利・快適といわれるものに乗っかりまくった。いまは自分の中の劣等感、罪悪感、不安感をいかに排除して、やりたいことを中心に自分の時間をどう使うのかを考えて行動しています。
時間を大切にするようになったということですね。
仕事もロケーションフリーで臨んでいます。お客さんには、クラウド上に存在している存在と思われているかもしれませんが(笑)Web会議をうまく活用しています。
最近はWeb会議の頻度が高いですよね。
だからこそ、どこかに行くことを大切にするようになります。学生たちとの合宿や、ステークホルダーと関係構築できる瞬間に立ち会うことなど、重要なターニングポイントは現場に行くようにしています。
———— 中村さんのわくわくする瞬間について教えてください。
わくわくデストロイヤーが現れたときにスイッチがはいりますね(※)。
急にわくわくデストロイヤーって言われても(笑)
※わくわくデストロイヤーとは、わくわくスイッチが掲げるわくわく人材指標において、わくわくポイントが最も低い存在(習慣や体制を指す場合が多い)のこと。詳しくは理事に直接お尋ねください。
参考:わくわく人材指標
わくわくデストロイヤーが現れたときの「なんだこの圧倒的な違和感は…」という気持ち。バルスといいたくなるというか。しがらみや古い商慣習や固定概念を見ると、面倒くさいと思いますよね。その誰も割り込みたがらないところに、あえて入っていきたくなる。
あえてですか(笑)
入っていくと壮絶な面倒が待っているんだけど。それでもわくわくスイッチをインフラとして整備したいと思っていますね。
・
・
・
ありがとうございました。今回の対談はいったんここまでにして、次回はわくわくスイッチが求める人材について、対談したいと思います。
WAKUWAKUNEWSでは、一緒に記事のネタを考えてくれる方や、インタビューに答えてくれる方、取材先を紹介してくれる方、記事を作成したい方を絶賛募集中です。
企画例
1)現役大学生にインタビュー
「最近の若者はどんなことを考えているのか知りたい」という大人のために、就職観を中心にインタビューする記事です。大学生であればだれでもOK。
2)読書遍歴
各年代の愛読書を紹介しながら、人生について振り返る。みんなの読書スイッチをちょっとだけ押す記事です。本が好きな人ならOK。
3)業界あるある知りたい
私たちの暮らしを陰で支えてくれている、ニッチな業界のあるあるを集める企画。取材してもいいよ~という企業・団体さんはぜひ下記ページよりメッセージをお待ちしてます。
【セミナー開催のお知らせ】採用力強化セミナー2019inみえ実践編11月28日@三重大学
一般社団法人わくわくスイッチでは、三重県からの委託事業として、採用力強化をテーマにしたセミナーを開催します。
採用力強化セミナー2019inみえ実践編
採用力強化セミナーの特徴
現役大学生を交えたディスカッションなど、ほかのセミナーと一味違うプログラムをご用意しています。終了後は同会場にて大学生向けのインターンシップイベントを実施。
現代の若者の価値観を知れる貴重な機会です!ぜひご参加ください。
採用力強化セミナー2019inみえ実践編 開催概要
1.開催日時
令和元年 11月28日(木)14時00分~16時00分※
終了後 同会場にて「インターンシップマッチング会」を行います。来春にインターンシップに取り組みたい大学生に向けたイベントです。企業の方も参加できるプログラムをご用意しています。(任意参加)
2.開催会場
国立大学法人三重大学 三翠ホール(小)
アクセス: https://www.mie-u.ac.jp/traffic/
3.対象
新卒者など若者の採用や、インターンシップの受入に興味がある企業の経営者、人事・採用ご担当者様。
4.プログラム内容
講 師:一般社団法人わくわくスイッチ代表理事 中村憲和
1.オープニング
2.若者の価値観についてレクチャー
3.シゴトしゃべり場座談会(大学生をゲストに招き就職観をインタビュー)
※インタビュー内容やメンバーは基礎編と異なります。
4.ワークショップ「自社が求める人物像(ペルソナ)設定&採用コピーを考えよう」
◆ゲスト:現役大学生 複数名(三重大学などを予定)
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同日16:30~18:30は、みえインターンシップフェスタ2019Autumnを開催します。
インターンシップに関心がある大学生・受入企業を対象にしたプログラムです。前半はインターンシップの基礎知識や、先輩によるインターンシップ体験談、インターンシッププログラムの紹介を行います。後半は、学生や参加企業によるワークショップ「企業のお題に挑戦!課題解決のアイデアを考えよう」を開催します。企業の方にも参加いただけるので、ぜひ続けてご参加ください。
前回のセミナー参加者の声
・学生の声など、採用に関して本音が聞けて良い勉強になりました。
・2hのプログラムでは少ないと感じたので、是非とも実践編にも参加したい。
・ペアワークは非常に面白かった。自分が会社の魅力を伝えられていないことを実感した。
・学生がしっかりしていたので驚きました。私自身就活にあまり力を入れていない方だったので、親近感というよりも焦りの方が強かったです。
→前回のセミナーの様子はこちらからご覧いただけます
お申し込みはこちらから
三重県の魅力的な企業に出会える短期インターンシップ!シゴトラベル2019夏のご報告
わくわくスイッチでは、地域の企業の魅力に触れる取材型インターンシップ、”シゴトラベル”を実施しています。2019年は三重県からの委託事業の一環として、県内で活躍している企業を1日に3社訪問するプログラムを5日間運営しました!
関連記事:2020年春期の募集案内
シゴトラベルが大学生に選ばれる理由!
わくわくスイッチの実施する取材型インターンシップシゴトラベルは、事前研修にてインタビューや取材のコツを学んでから参加します。また、通常の企業見学バスツアーと違い、少人数制(平均4~6人)で訪問するのが魅力!短い訪問時間であっても参加者全員の質問タイムを確保しています。
移動中は参加者同士で熱気あふれるディスカッションが繰り広げられます。自分とは違う価値観の学生の意見が聞けるので、視野の拡大にもつながります。弊社コーディネーターから、怒涛のフィードバックが受けられるのもポイントですよ。
取材型インターンシップ「シゴトラベル」受入企業(2019夏期)はこちら
第1回 令和元年8月21日(水)
企業 |
企業名 |
ジャンル |
地域 |
1社目 |
三重精機株式会社 |
ものづくり |
桑名市 |
2社目 |
株式会社山武館(にっこり山城) |
生活サポート |
四日市市 |
3社目 |
株式会社てっぺん(魚のてっぺん) |
食と観光 |
桑名市 |
参加学生の感想(一部抜粋)
・良品を作り上げる確かな設備、スキルとモチベーションがある社員さんが備わっていて働くならこういうところがいいな、と思った。
・本気の朝礼によって人がどのように変わっていくのかを体験することができた
・夢を持って体現しようとしている人のお話を聞けて、刺激になったし、仕事に関してのイメージが変わったことは、この活動を通して大きく得れたものだと思いました
・様々な業種の特徴を取材という手段で知ることができ、それをすぐ比較できるのはシゴトラベルだからこその魅力で、自分がどういった業種に心惹かれているのかわかるきっかけになりました。
第2回 令和元年8月22日(木)
企業 |
企業名 |
ジャンル |
地域 |
1社目 |
藤総製陶所 |
ものづくり |
四日市市 |
2社目 |
社会福祉法人四日市福祉会 |
生活サポート |
四日市市 |
3社目 |
マインド株式会社 (石窯パン工房パン・デ・ココ桑名店) |
食と観光 |
桑名市 |
参加学生の感想(一部抜粋)
・普段の生活では聞けないこと、触れないことを学べた。
・「伝統は“守るもの”ではなく“作るもの”」という言葉が印象に残った。
・介護ではない、人の自立を助ける仕事という言葉が印象に残った
・社員さんの自分の時間を作るために、効率よく仕事をするという姿勢は仕事に責任をもっているからこそだと思うし、人と接するのが好きだから人間関係がよかったからと就職を決めたというのは、今後の私の就職活動にも活かしたい意見でした。
・取材って難しい!しかし、普段聞けないことを普段会うことさえできないような人から聞けるのはシゴトラベルだからこそ!
第3回 令和元年8月28日(水)
企業 |
企業名 |
ジャンル |
地域 |
1社目 |
株式会社アーリー・バード |
食と観光 |
多気町 |
2社目 |
万協製薬株式会社 |
ものづくり |
伊勢市 |
3社目 |
株式会社松阪電子計算センター |
生活サポート |
松阪市 |
参加学生の感想(一部抜粋)
・HPを見て、その企業さんのことを学んでいたのですが、実際にあって話を聞いてみると、HPには書いていない魅力や実際に働いている人の声を聞くことが出来たという点が一番よかった。
・中小企業の社長や幹部はこんなに熱意を持って仕事をしてるんだと感じて、僕自身も、もっと社長とお話ししてみたいと感じた
・製薬の工場がどんな風になっているのか分かり、会社の雰囲気がよく分かるものだった
・就職の際にがある失敗しないようにと考えすぎると行動できなくなってしまうから、考え過ぎないことが大事だというか言葉が印象に残った。 私は考えすぎて、悩んでしまうことがあるのでもう少し気楽に考えた方がいい方向につながることもあるのかなと考えを改められた。
・文系でプログラミングができなくてもいいという言葉が印象的でした。理由は、IT企業というとプログラミングが出来て即戦力になる人を募集しているのが普通だと思っていたけど、そうではない会社があるのだというところに衝撃を受けたからです。
第4回 令和元年8月29日(木)
企業 |
企業名 |
ジャンル |
地域 |
1社目 |
中央学童保育所運営委員会 |
生活サポート |
四日市市 |
2社目 |
株式会社小杉食品 |
食と観光 |
桑名市 |
3社目 |
博水園 |
ものづくり |
桑名市 |
・自身のやりたいことを貫き通すために起業する選択肢を知ることができた
・納豆の工場での製造行程で、実際に製造行程が進んでいるところを見ることができた。自分の漠然とした食品製造の現場をよりリアルに感じた。
・「仕事にストレスを感じない」という言葉。天職とはこのことだと思った。本当に好きなことを見つけられた時、自分もこんな思いを抱きながら仕事をしたいと思った。
・かなり自由な仕事の在り方に、このような仕事の仕方があるのだと感じ、自分のなかの職業観念に革命が起こった。
第5回 令和元年9月10日(木)
企業 |
企業名 |
ジャンル |
地域 |
1社目 |
マツオカ建機株式会社 |
生活サポート |
四日市市 |
2社目 |
株式会社佐野テック |
ものづくり |
菰野町 |
3社目 |
株式会社浅井農園 |
食と観光 |
津市 |
・ウェブにのっていないものまで置いてあって幅の広さを感じた。レンタルという言葉から伝わらなかったやりがいとか楽しさが感じられた。
・普段の生活ではあまり触れることのない業種ですが、話を聞いてみると、橋の建設に関わるものを作っていたりと、なくてはならない業種で世の中には、この鉄鋼業のような自分はあまり知らないけど、世の中に大きく貢献している業種があるんだと思うともっともっと知りたくなりました
・今まで植物工場と言うとあまり好きになれない何かがあったが、今回見せていただいた形はかなりイメージとのギャップがあって、価値観を覆された点。
・農業ベンチャーの面白さを教えてくれたので、是非もっと色々聞かせて欲しいです。
次回のシゴトラベルは2020年2月に開催します
2020年春期の募集案内はこちらです!!
以上
【読書遍歴#001】あの人の愛読書を聞いてみた~わくわくスイッチ代表理事の巻(前編)
こんにちは!読書の秋がやってきましたが、忙しくて最近本を読んでいないなぁ…という方も多いはず。1冊の本を読みきるには、しっかり時間を確保しないと難しいですよね。
そこで、当サイトWAKUWAKUNEWSでは、皆さんの読書スイッチを押すべく「本が読みたくなる」記事をお届けいたします。
その名も
”WAKUWAKU読書遍歴”
読書の秋にちなんで、地域で活躍する人々の読書遍歴(各年代の愛読書)を聞いてみたいと思います。
最終的に、「読書っていいなー」とか「明日本屋さんに行ってみよう」という気持ちになれば嬉しいです。
第1回目は弊社代表理事の中村憲和にお話を伺いました。新企画なのでまずは身内で試してみました。
中村憲和 プロフィール
1976年生まれ。大阪出身。インターンシップコーディネーターとして、全国各地を奔走。現在は一般社団法人わくわくスイッチ代表理事として経営に従事しつつ、地域課題の最前線で奮闘中。
では早速インタビューの模様をご覧ください。
幼少期の愛読書は現在も人気のあの本
ということで、中村さんの読書遍歴について、幼少期から順にお伺いしたいと思います。まず、子どものころというと、どんな本が好きでしたか?
子どものころに強く印象に残っているのは「ノンタン おねしょでしょん」かな~。
ノンタンおねしょでしょん
1978年の初版以来、累計193万部以上発行されている超ベストセラー。
参考:https://www1.e-hon.ne.jp/content/cam/2019/millionbook.html
へぇ~!ノンタンは今も人気ですよね。多くの作品のなかから、「ノンタン おねしょでしょん」が思い出に残っているということですね。
ノンタンシリーズはよく読んでたけど…おねしょの本は特に印象に残ってんな~。キャラクターがみんなおねしょして、最後布団を干すねん(笑)おねしょの跡がキャラクターの顔の形になってて。
ちなみに誰に読んでもらってましたか。
とにかくみんなが読んでくれてた気がする。「おねしょすんなよ」って(笑)でも、おばあちゃんと母親が多かったかな。
そうなんですね。ちなみに、ほかにも印象に残っている絵本はありますか?
「ぐりとぐら」かな~。
あの、みんなでホットケーキを作る?
いや、なんかでっかいうみぼうずの!うみぼうずが水着着てんねん。
うみぼうず?(画像を見せて)これですか?
そうそうこれこれ(爆笑)うわ~懐かしいな~。うみぼうず~!
10代の愛読書は”考える訓練になった作品”
では、10代の愛読書について伺います。思春期を迎えるころだと思いますが、どんな本を読んでいましたか。
中学生の頃は、星新一のショートショート作品が好きやった。星新一作品はかなり読んだなぁ。母親が持っていた本を読んだのがきっかけで、そこから自分のお小遣いで買ったりもしたね。
星新一
SFを中心に生涯1000編を超える作品を執筆し、現在も国内外で人気の「ショートショートの神様」と呼ばれている
星新一作品のどんなところにひかれましたか。
よく考えないとオチがわからんとこやな。バッドエンドやブラックユーモアが多いのも良かった。深読みする癖というか、裏の裏を考える訓練になったと思う。
特に印象に残っているものはありますか?
”感情を無くす薬”を開発した男の話。薬が完成したから自分で試しに飲んでみるんやけど、最後のオチが「開発は成功だ、この嬉しくないことといったら」みたいなので終わる。
なるほど
最初は「え?どういうこと」ってなるんやけど、意味が分かると「あ~そういうことね」って。次はどんな話なんやろう?と。ページをめくるたびにわくわくしとったな~。
作品自体が面白いことはもちろんですが、ショートショートを読むことで思考回路が鍛えられるというのは発見ですね。話が短くて、本が苦手な方にもおすすめですね。ちなみに漫画は読んでいましたか。
結構読んでたよ。キン肉マン、ドラゴンボール、あと北斗の拳ね。
あ~。30~40代男子の王道ですね(笑)。
北斗の拳についても語った方が良い?
(やばい…何回聞いても理解できない話が始まってしまう)えぇ~っと、中村さんもお忙しいと思うので、またの機会にお願いします(懇願)一応リンクだけ貼っときます。
…そっか。
20代の愛読書は自分の人生を変えた作品
つづいて、20代のころの愛読書について伺います。20代のころは読書をしていましたか。
20代が一番本を多く読んだ時期かな。
そうなんですね。特に思い出深い作品はありますか。
サンクチュアリ出版のクロスロード。作品と出会ったのは正式には19歳の時で、最初は兄からの紹介やった。
お兄さんが薦めてくれたんですね。
兄がこの本に影響を受けていて、自分も読んでみようかなって。で、20代前半にすごく刺激をもらって読んでたね。
どんな内容の作品ですか。
著名人の名言集のようなもので、歴史的人物から現代人まで、カッコいい生き方をしている人の言葉が詰まった作品。ページをめくるたびに「うわ~~~」って心が震える言葉が書いてあんねん。
なるほど。
本に掲載されている大人のように、かっこよく生きたいな~と思い始めたなぁ。この本のおかげでプラス思考になってったね。
かなり影響を与えた作品なんですね。誰の言葉が印象に残ってるとかありますか。
・・・・・あんまり覚えてないな(笑)
・・・(笑)結構そういうものですよね。でも本に影響を受けたことは間違いないということで。ほかにもどんな作品を読みましたか。
あとは、高橋歩や小坂裕司の作品にも大きく影響を受けたかな~。
わくわくスイッチの本棚にも、中村さんが大事にしてきた本が保管されています。今は絶版となっている貴重な作品もあるので、興味のある方はぜひ弊社事務所まで(笑)
貸し出しもやってるよ~。
では、いったん今日はここまでにして、次回は30代・40代の愛読書についてインタビューします。次回もぜひ読んでくださいね!
WAKUWAKUNEWSでは、一緒に記事のネタを考えてくれる方や、インタビューに答えてくれる方、取材先を紹介してくれる方、記事を作成したい方を絶賛募集中です。
企画例
1)現役大学生にインタビュー
「最近の若者はどんなことを考えているのか知りたい」という大人のために、就職観を中心にインタビューする記事です。大学生であればだれでもOK。
参考:【特集】現役三重大生に就活の本音をインタビューした話 #001 - WAKUWAKU NEWS
2)読書遍歴
各年代の愛読書を紹介しながら、人生について振り返る。みんなの読書スイッチをちょっとだけ押す記事です。本が好きな人ならOK。
3)業界あるある知りたい
私たちの暮らしを陰で支えてくれている、ニッチな業界のあるあるを集める企画。取材してもいいよ~という企業・団体さんはぜひメッセージをお待ちしてます。
以上、ご連絡はコチラからどうぞ。
【特集】現役大学生に就職観をインタビュー#002
この記事は、令和元年9月28日に開催した“採用力強化セミナーinみえ2019”のプログラム『現役大学生へのインタビュー』の内容をまとめたものです。
現役大学生にインタビュー
採用力強化セミナーinみえ2019では採用活動に取り組んでいる企業様の「大学生のリアルな声が聞きたい」というニーズにお応えして、現役大学生4名をゲストに招き、就職観やキャリアについてインタビューを行いました。あえて、事前にインタビュー項目を詳しく知らせず、ありのままの意見を話してもらいました。
ゲスト大学生は、一般社団法人わくわくスイッチが運営する長期・短期インターンシップに参加者した次の4名です。
①Bokuさん
三重大学 2年
②Hirosukeさん
筑波大学 3年
③Kazumaさん
三重大学 2年
④Ganboyさん
名古屋市立大学 3年
※ファシリ わくわくスイッチ中村
※プライバシー保護のため、記事内はニックネームで表記しています。
ニックネームだけみると、若干チャラい感じですが、皆さんいたって真面目な若者です。ライングループでニックネームを伺ったら全員アルファベットで統一されたので「仲ええな~」と思いました(笑)。
現役大学生に就職観について聞いてみた
今日は現役大学生の方に、就職活動や将来のキャリアのイメージについて伺いたいと思います。まず、2年生のKazumaさんに伺いますが、就職活動についてどんなイメージがありますか?
Kazuma:就職活動は3年生からで良いのかなという空気がありますが、周りがインターンシップに行き始めるので、この時期から就職活動を意識しだす子もいると思います。でも全体としては、3年生からで良いのかなという雰囲気です。
Kazumaさんは、わくわくスイッチが運営しているMIEイノベーターン(1ヶ月の長期インターンシップ)やシゴトラベル(1日3社を訪問する取材型インターンシップ)に参加されました。インターンシップを通してどんなことを思いましたか?
Kazuma:2年生のうちは企業の方とお話しする機会は、自分で動き出さないとなかなか得られません。早い段階から企業の方と接点を持てたことで、就職に対する意識も変えないといけないなと思いました。
3年生のHirosukeさんはどうですか。
Hirosuke:インターンシップに参加したのは、周りの影響が大きいです。就活という意味では、どんな企業に行きたいというイメージはまだあまりないですね。これから考えなければいけないというところです。
今回、インターンシップに参加して、将来について見えたことや具体化したものはありますか。
Hirosuke:今回インターンシップに行って、一つのプロジェクトに関わりましたが、学生のぬるい環境とは違うんだな、というのはすごく感じて(笑)
(会場の笑い)
学生のノリでは通用しないんだなと(笑)
Hirosuke:そうですね。プロジェクト自体はすごくおもしろかったです。いまは、これから何をしていくかというのは、まだ見えていない。ただ、何か挑戦してみたいという気持ちはあります。
“ぬるい“ことがわかったので、これからもっと基準を挙げて知識やスキルを身につけないといけない、ということがわかったということですね。
Hirosuke:学びと成長がもっと必要なんだなと。
大学生は企業のここを見ている
では次は話題を変えて、「大学生は企業のここを見ている」というテーマに行きましょう。Ganboyさんは企業を見るときに、どんなところに注目していますか。
Ganboy:僕はやはり人事の方を一番に見ています。皆さんの前で申し上げにくいんですけど…。たとえばベンチャー企業のイケイケな人事の方を見てしまうと、そこが基準になってしまうので。人事の方の元気がないと、この会社は活気がないなとか、ほかの社員はもっと元気がないのではないか…と思ってしまいますね。
人事は会社の中で最初に出会う人ですから印象は大事ですね。2年生のBokuさんはいかがですか。
Boku:いくつかの会社を訪問していますが、どんな仕事かというよりも社員の方を見ますね。2年生なので、どんな業界で働きたいかなどは決まっておらず、どんな人と働けるのかの方を気にします。どういう人がいるのか、空気感や風通しについて知りたいですね。
風通しが良いというのは、自分の意見を聞いてもらえるとか、そういうイメージですか?
Boku:そうですね。たとえば、上司や経営者に自分の意見を言える雰囲気があるか、などですね。
アルバイトとインターンシップの違い
せっかくなので皆さんからも質問をいただきたいと思います。
皆さんアルバイトもされていますが、アルバイトとインターンシップの違いについてどう考えていますか?
続きを読む
【特集】現役三重大生に就活の本音をインタビューした話 #001
わくわくスイッチスタッフが、現役大学生に就活やキャリアについての本音をインタビューするコーナー。
#001は、これから就職活動を控えた三重大学3年生の“はらぺこあおむしさん(以下 はらぺこ)”に、お話を伺いました。
WAKUWAKU Interview #001
Profile:はらぺこあおむし
・三重大学人文学部人文学科 3年(女性)
・三重県出身
・県内企業に就職を希望
・長期&短期インターンシップを経験。
・わくわくスイッチが運営する1Dayインターンシップ”シゴトラベル”や企業への取材活動を含めると、過去に15社以上の三重県内企業を訪問している。
今日は来てくれてありがとう!どうぞよろしくお願いします。
はらぺこ:こちらこそお願いします!
大学3年生の秋になると友達と就活について話すの?
はらぺこ:はい。実はいま、周りで就活について話題になっている事があって…
なになに??(重要な話が聞けそう!)
はらぺこ:彼氏が東京の会社に就職が決まったときに、彼女はついていくか、っていう。その話題をするとめちゃくちゃ盛り上がるんです!
(…予想と違う話や)で、どんな話になるの?
はらぺこ:彼氏の方が、東京に就職が決まって、彼女は「私はどうすればいいの…?」って彼氏に聞くんです。でも彼氏は「そんなん知らんし」って…。それで別れるみたいな。
大学生らしい会話だね。
はらぺこ:それで思ったんですけど、三重の大学生が県外に就職が決まって、彼女が彼氏についていくと、人材が二人も県外に流出しちゃいますよね。なので、カップル単位で三重で職を探すみたいな。地元定着のためにカップル就活を推進するのはどうかなと。
急に話の方向性が変わったな(笑)確かに、好きな人が三重県にいたら、自分も三重に残るってことだよね。例えば、大学生が三重県の社会人と付き合っていたら、県外には出ていかないかもしれない。でも、大学生が社会人と出会うのは難しくない?
はらぺこ:近所に相席居酒屋ができるんですけど、そこなら出会えそうじゃないですか?女性はタダで飲み食いできるんですよ~。
(相席居酒屋??)そこってどんな人と相席するかわからないんでしょ?
はらぺこ:そうです。なので、どんな人が来るのか見てみたいと思って、行くことにしました。
へぇ~すごいね!(今何の話しとんのやろ???)
三重県出身者の地元就職について
では、気を取り直しまして、、はらぺこあおむしさんは地元の三重県で就職を考えていますよね。ここで、マイナビが発表したデータについて、ご覧ください。
20年卒マイナビ大学生Uターン地元就職に関する調査
・地元就職の希望者の全国平均 49.8%
・三重県へ地元就職の希望者平均 21.1%(※1)
三重県の高校を卒業した子たちのなかで、大学卒業後に一番就職したい都道府県として三重県を選んだ子がたった2割。はらぺこあおむしさんは、この数字についてどう思う?
はらぺこ:う~ん。…思ったより低いですね。でも、よく考えると納得です。
たとえば、四日市より北に住んでいる三重大生は、愛知県の学生と通学時間が重なり仲良くなるので「名古屋で一緒に就活しようか」となりますし、伊賀・上野・名張の子たちは、同様に大阪が就活圏内に入ってきます。
実家から三重大学に通っている場合、卒業したら一人暮らししたいと思う子もいるので、就職を機に県外に出るかもしれませんね。
そうなんですね。ちなみに、はらぺこあおむしさんの周りに三重県出身の三重大学生はどの位いますか
はらぺこ:だいたい、私の周りは三重県出身者、愛知県出身者、三重・愛知以外の都道府県が1/3ずついます。
三重大学 都道府県別 入学状況(令和元年度)
入学者数1,353名に対する出身県・三重:41.5% 愛知県32.7% 三重・愛知以外:25.8%(※2)三重大学公式サイトより
三重県出身者の中には、医学部や教育学部生も含まれます。一般的な就職活動の対象となるのは工学部、生物資源学部、人文学部の学生さんということになりますね。はらぺこあおむしさんの周りに、三重県で就職したいという学生はいる?
はらぺこ:私の周りにも三重で働きたいという三重大生はいます。
ただ、地元志向の三重大生には公務員や銀行員を希望する学生もかなりいるので、はたして地域企業に就職したいかどうかはわかりません。
大学生は大手志向?
つづいて、2019年卒マイナビ大学生就職意識調査によると、いわゆる「大手企業志向」の大学生の割合は55%とのこと(※3)。はらぺこあおむしさんはどう思いますか。
はらぺこ:わたしは、働きやすさや会社の雰囲気、ビジョンなどを見たいので、企業規模はあまり気にしません。ただ、周りの大学生は「中小企業」のことを知らず接点も少ないです。
大手企業志向でなくても、知っている企業名のなかで就活するため、結果的に大手企業ばかりエントリーしている可能性はありますね。
なかには、中小企業に対して良いイメージを持つ人もいます。ただ、「中小企業=即戦力が求められる=自分にはできない」と思って尻込みするかもしれません。
もし、自分のやりたいことが明確であれば、大手企業より中小企業の方がチャンスが多くて魅力的に見えるんじゃない?
はらぺこ:そうですね。私の先輩は、アパレル業界に関心があって、デザインや販促方法について自分で企画・実行できる企業を探していました。大手企業からも内定を得ましたが、大手企業では新卒から任せてもらえる裁量が少ないと感じて、最終的に自分のやりたい仕事を任せてもらえる中小企業に就職を決めました。
それは採用した企業さんも嬉しいだろうね。新しいことを企画したくても、なかなか時間が割けないという中小企業は多いかもしれません。一方で、企画に興味がある若者は多いですよね。
はらぺこ:たとえば、出版業界や食品業界など「この分野で活躍したい」というこだわりがある学生は、どんな仕事ができるかを重視するため、大手・中小の規模はあまり気にしないかと。
食品業界で新商品の企画をしたい!と思っていても、大手企業だと何年先になるかわからないですよね。でも、中小企業の場合、本人の実力にもよりますが、やりたい仕事につける可能性が高いのではないかと思います。
大学生は企業のココを見ている
はらぺこあおむしさんは、今までいろんな会社を見学・インターンシップをしてきたけれど、正直「この会社には行きたくないな」と思ったことはありますか?わくわくスイッチ以外でお願いします(笑)
はらぺこ:わくわく以外か(笑)うーん(しばらく考える)。まあ、ありますね。例えば、社内が殺風景というか、人間味がない雰囲気だと、あまりそこにいたいと思わないですね。落ち着かない。絵や花が飾ってあるだけで違うと思うんですけど。あとは、お茶を出す方の雰囲気も見ます。
そんなところも見るんだ!(どきっ)
はらぺこ:めちゃめちゃ見ますよ!たとえば、社長がめっちゃ熱く語っているのに、お茶を出す方が疲れ切っていると「社長にこき使われているんじゃないか」とか、従業員の精神状態が気になります(笑)。
確かにそうだね。気を付けます…(汗)。要するに、企業訪問では、その会社で働きたいかどうかを見定めるわけですよね。社長の話も大事だけど、社長の下で働く従業員の雰囲気は非常に重要ですね。疲れ切っていたら、自分も将来こうなるんじゃないかと思うよね。
はらぺこ:そうですね。逆に、社員さんの雰囲気が良かったら「いい会社だな」と思います。
なるほど。気を付けます…(2回目)
ほかには、経営者の方ともお話しする機会があったと思うけど、印象に残ったエピソ―ドはありますか。
はらぺこ:将来のビジョンや夢を経営者の方が語ってくださると、重みがあってありがたいなと思います。更に良いのが、業界での自社の立ち位置や数字的な目標だけでなく、社員に対する思いが感じられること。
たとえば、利益がこれだけ出たら福利厚生を良くするとか、儲けることだけでなく、社員のことを考えてくれているんだなというお話があると、ほかの会社と比べた時に心に残りやすいですね。
「お客様相手の会社説明会では心に響かない」ということかな。その会社で働くかどうか検討している就活生にとって、社長が社員のことを考えているかというのは、非常に重要ですね。
はらぺこ:そうだと思います!
すぐできる!学生が喜ぶ合説術
最近、合同説明会に学生が来ないんです。そもそも、合説会場に学生がいない。学生がいてもブースまで足を運んでくれない…。こんな時はどうしたらいい思う?
はらぺこ:あくまでも個人的な意見ですが、ふらふらしてる学生に声をかけてはどうですか。「こんにちは」とか「今何社目ですか」とか。隙あらば「5分だけお話しません?」と。所要時間を指定してくれると、安心して話を聞けますね。
確かに、5分くらいなら聞くかも。
はらぺこ:「就職先決めてるの?」とか、当たり障りのない話から、自分の会社を徐々にアピールする。その業界を志望してなくても、学生から就職観を聞くとか。ただ座って学生を待つよりは良いんじゃないでしょうか。
とりあえず就活生の話を聞くのは良いですね。だけど就活生がその会社にエントリーするかなぁ。
はらぺこ:学生と話した後に「君みたいな子が会社にいたらと嬉しい」、「もっと話したいから会社説明会に遊びに来てよ」とか、「社長にも話しておくよ」とか、言われたら「行ってみようかな」という気になりますよ!自分が行かなくても、友達に勧めるかもしれませんね。
そうなんだ!確かに、そこまで言われたら行ってみようかなという気になるよね。
はらぺこ:あと、企業の人に「名前なんて言うの?」って聞かれるだけでキュンときます。
え?どういうこと?
はらぺこ:就活生は緊張しています。どの企業からも選ばれなかったらどうしようという不安もある。訪問したブースで大人の方に名前を聞かれるというのは「あなたに興味を持っています」という表れなので、キュンときます。名前を読んでもらえたらめっちゃ嬉しい。
そうなんだ!売り手市場で就活生が優位に見えているけど、就活生が抱いている不安や緊張はいつの時代も一緒なんだね。
はらぺこ:それはそうですよ!
自分の就活時代を振り返ると、就活生の気持ちに寄り添ってくれるだけでも、良い会社だなと思ったなあ。テクニックがすべてではないけど、緊張をほぐす、相手の話を聞くとか、対面スキルは高く求められますね。
はらぺこ:はい!大学生にとってもコミュニケーション力は重要です。就活を始めるよりも前に企業との接点があると、視野が広がったり、スムーズに対話出来て良いなと思います。
そうですね。企業と学生が対話する場面が、もっと普通にあるといいですね。今日はとても良いお話が聞けました!今日はどうもありがとうございました。
インタビューを終えて
彼女はこれまでにインターンシップを多く経験しています。それゆえ、企業を見るポイントについては、ハッとさせられた方も多いのではないでしょうか。また、社会人との接点も多く視点や志向も非常にユニーク。「こだわりがある学生は、どんな仕事ができるかを重視するため、大手・中小の規模はあまり気にしない」など、説得力のある意見も聞かれました。
今回はらぺこあおむしさんには、約3時間のインタビューにお付き合いをいただきました。これまで企業の経営はにインタビューしたことはあったもののの、大学生に就職観についてがっつりインタビューしたのは初めて。非常にリアルで生々しいコメントも多く、私自身学ぶことが多くありました。
本当はもっと書きたいことがあったのですが、それはまたのお楽しみということで(笑)。次回もお楽しみに!
【参考】
※1 20年卒マイナビ大学生Uターン ・地元就職に関する調査
※2 三重大学公式サイト 三重大学概要
http://www.mie-u.ac.jp/report/pdf/gaiyou2019_35_36.pdf
※3 2019年卒マイナビ大学生就職意識調査
◆取材日:2019年9月23日@イオン津
取材してほしい企業・学生、取り上げてほしいテーマなどがあれば、お近くのわくわくスイッチスタッフまで。取材スタッフも募集中です。
(開催報告)採用力強化セミナー2019inみえ基礎編を開催しました!
令和元年9月28日に採用力強化セミナー2019inみえを開催しました
今年度からスタートした、三重県委託事業「令和元年度企業向けU・Iターン就職取組強化事業」では、県内企業の採用力強化やインターンシップ推進を目指してさまざまな活動を行っています。
令和元年9月28日に実施した採用力強化セミナー2019inみえは、製造業、建設業、販売業、サービス業など、さまざまな業種の企業様にご参加いただき、最近の若者の傾向や採用力チェック、自社の魅力(やりがい)を伝えるワークを行いました。グループディスカッションを通して異業種交流のような時間も生まれていました♪
そして最もわくわくスイッチらしいコンテンツとなったのが
『現役大学生にインタビュー』のコーナー。
長期・短期インターンシップを経験した大学生4名がプレゼンターとして登壇し
第二回採用力強化セミナー2019inみえ実践編
令和元年 11月28日(木)14時00分~16時00分※
【任意参加】終了後 同会場にて「インターンシップマッチング会」を行います。来春にインターンシップに取り組みたい大学生や企業の合同説明会の様子をご覧いただけます。
■場所
国立大学法人三重大学 三翠ホール
■対象
新卒者など若者の採用や、インターンシップの受入に興味がある企業の経営者、人事・教育担当者様
■プログラム内容
・シゴトしゃべり場座談会(県内外の大学生とディスカッション)