わくわく女子会(Since2018) 活動のご紹介♪
こんにちは。わくわくスイッチパート社員のSです。コロナの影響で心配なニュースが溢れる毎日ですが、今日はあえて楽しい話題。
突然ですが、
わくわくスイッチには裏の組織があるのをご存じでしょうか。
その名も
つまり…
わくわくスイッチの女性スタッフやOGスタッフ、元インターン生など、わくわくスイッチと関わりの強い女性メンバーによるグループなのです。
メンバーは約10名。
子育て中の女性から学生まで様々。
特に決まった活動があるわけではなく
・ラインチャットで情報交換をしたり
・集まって勉強会をしたり
・あけましておめでとう&お誕生日おめでとうを言い合ったり
・おすすめの本を紹介し合ったり
・おいしいものを食べたり(重要)
しています。
どれも強制されるものではなく、集まるペースもざっくりとしか決まっていません。
個人的にはウィークタイズなコミュニティ
(=頻繁に会わないが、信頼・尊敬している相手との細く長く続く関係)
であり、ほかの方々にとっても、居場所の一つになればいいなと感じています。
わくわく女子会はどんなことをしてるの?
当初は、美味しいものを食べて交流したいね♪ということでスタート。次第にメンバーが学びたいことをテーマにした勉強会スタイルへ移行しました。
これまでのあゆみ
↓↓
第1回 2018年 11月
場所:ASIAN KITCHEN KATHMANDU
「ナンカレー美味しいなぁ~」
第2回 2019年 02月
場所:チャーリーズ・ベーカリー・カフェ
第3回 2019年 03月
場所:hana cafe
⇒メンバーより、ただの食事会で終わるのではなく”勉強会”の要素を取り入れてはどうかという提案あり。
第4回 2019年 04月【勉強会スタイル】
場所:メンバーの自宅
内容:プレゼン練習
・皆が普段勉強していることを5分でプレゼン
・ワークショップ
第5回 2019年 05月
場所:まっさん新
・元インターン生(留学中)おかえりなさいの会
・FacebookでOB&OGグループ、わくわくアルムナイを立ち上げる
海外での暮らしについて語り合いました
第6回 2019年 09月【勉強会スタイル】
場所:サイゼリヤ
内容:ジョハリの窓(自己理解+他者理解)ワークショップ
わくわく女子会流ワークシートを作りました♪
第7回 2019年 10月【勉強会スタイル】
場所:ココス
内容:価値観ゲーム
価値観ゲームで自己理解&他者理解
第8回 2019年 12月【勉強会スタイル】
場所:木曽岬町福祉教育センター⇒りんごジャム
内容:楽トレッチ体験・ワークショップ
りんごジャムの絶品ランチ♬
第9回 2020年3月
場所:メンバー自宅
内容:おすすめ書籍紹介・たこ焼きパーティー
おすすめ書籍を紹介し合う会
ここまでの活動は以上です。
「なんか、食べてばっかりちゃう?」と鋭いツッコミがありそうですが(笑)いや、ランチ時に開催するので、それはもう食べます(笑)
子育て中の身としては、普段は参加しづらい異業種交流会の代替の様な位置づけ。仕事と家庭の両立について、本音で話せる貴重な場です。また、それぞれのフィールドで活躍するメンバーからお話を聞けることは、とても楽しくて刺激になります。
ということでもうすぐ記念すべき
第10回のようです。
今気づいたのですが(笑)
対面での開催はしばらく難しいかもしれませんが、
今後もゆったり楽しく継続していけたらいいな~と思います。
次回のブログでは、先日の女子会でメンバーがおすすめした本をご紹介します。
どうぞお楽しみに!
ファビュラスを手にした男【後編】
こんにちは。わくわくスイッチブログ担当者です。
毎月1回のお楽しみ、わくわく劇場ですが、2~3月は特別企画として、買い物に便利なイオンタウンを舞台にしたショートストーリーをお届けします。
おっと、先月分を見逃したちゃったよ、という方は、先にこちらからどうぞ。
後編はこちら。
↓↓↓
心が荒んでいるときに立ち寄るイオンほど、残酷なものはない。
若さに煌く店員たち。
一目で裕福だとわかるファミリー。
ただただ可愛いペットショップの犬や猫…。
すべて自分にはないもの。うらやむ気持ちで押しつぶされてしまう。
陰鬱な気持ちから非難させてくれるかのように、エスカレーターは山城を書店に導いた。
希望にあふれた店名の書店だ。
文具やボードゲームも扱うなど、気が利いている。
立ち読みする男性、
LaQで遊ぶ子ども、
参考書を選ぶ学生たち…。
皆、書店に何を求めに来ているのだろうか。
知識?
娯楽?
それとも…
行きついたのは、ビジネス書コーナー。
山城は海外のビジネス本をパラパラめくった。これは山城の習慣だ。
書店ではインテリな自分を演出したい。賢く見られたい。
いつもは、それで満足するのだが…。
だが、この日ばかりはしっくりこなかった。何かが違う。
何か、もっと強いインパクトを欲していた。
書店を去ろうとしたときだった。
恭子と
出会った…。
手に取る。
(ポニーキャニオン/2020) ありのままに自分らしく生きている叶恭子だからこそ生まれる、 人生をポジティブに生きる為の彼女から生まれるかけがえのない言葉の数々をまとめ、 神々しいまでに説得力と存在感ある本人の美しい写真と共に綴る ポジティブマインドになるための格言が詰まった1冊。
誰かに見られないか、ドキドキしながらページをめくる。
驚くほどまでに、知的好奇心を満たすことがなく、目新しさも発見もない。
論理性がなければ具体性もない。
美香もいない。
だが…
だが……
山城は無性に「叶恭子の心の格言 あなたの心にファビュラスな魔法を」が欲しくなった。今まさに、この本を買うべきなんじゃないか、とさえ思えた。
すべてが抽象的な散文。
不要になっても売れないだろう。
なのに欲しい。衝動にかられる。
自分でもよくわからない。
もしかしてファビュラスな魔法にかかったのか?俺が?
表紙の恭子と目が合ったが最後。
山城は恭子に魅了されていること自体に驚いたが、とはいえ、「叶恭子の心の格言 あなたの心にファビュラスな魔法を」を購入するまでにはいくつかのハードルがあった。
まず、高い。2,200円もする。
本当に要るのか?本の内容が自分の人生の役に立つと思えない。
さらに、レジに持っていくのが恥ずかしい。
15分くらい悩んだ果てに、
昔バイト先でお世話になった、パートさんの言葉を思い出した。
「衝動買いしたい気持ちを抑えるには、1週間我慢しなさい。1週間たって本当に欲しいと思ったら、また買いに行きなさい。もし要らないとおもったら、不要な買い物をせずに済んだということよ。いいかしら?」
今思えば普通のアドバイスだが、当時18歳の山城には目からウロコの発想だった。
あのときのパートさんの横顔を思い出し、目を閉じて、ゆっくりと頷いた。
”1週間の冷却期間を置こう”
この決断を下せたこと自体に満足感と自信が生まれた。
少し気分が良くなった山城は、店内を散策した。
思えば、このイオンはもうずいぶんと来ていなかった。いくつかのテナントは撤退した。「仕方なく置いとくか」といった様子で休憩用ソファーが並んでいる。
たとえば、2階のテナントは絵本コーナーに改装されていた。
割と大掛かりな設備が導入されているのだが、つまりはテナントが入ることをあきらめているのだろうか。
お気に入りの雑貨店も、ついぞ閉店した。
「このイオンの客数が減少している」という噂はかねがね聞いていた。
近くにでかいイオンができたせいで、お客さんがそっちに持っていかれたらしい、とのこと。
イオン同士で争う時代が来たか…
ざわつく心をなだめたのは、
聞き慣れたあのMUSICだった…
♪
♪
♪AEON INFOMATION
♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬
『ナビゲーターのサキです。』
『みなさん毎日使うものってお得にお買いモノできると嬉しいですよね。』
『今日は火曜日』
『イオンでは毎週恒例の火曜市を開催しています』
・
・
・
今日は火曜市だった。
何をしていたんだ。
「叶恭子の心の格言 あなたの心にファビュラスな魔法を」を求めている場合ではない。
一冊2,200円だぞ?ふざけるな。
それより、ちょっとだけ良い肉を買って塩コショウで食べたほうが良い。
実際に、ちょっと良い肉を買って、塩コショウで食べた山城。
この日はいつになく白いご飯が進んだ。
だが、空腹は満たされたものの、心は満たされていなかった。
1日、また1日と経つにつれて、自分自身を見失うのだった。
誰か、自分を救ってくれないか…?
「会いたくて会いたくて震える」
三重出身の歌姫、西野カナの曲がループする。
山城は恭子のことが頭から離れなかった。
いや、気のせいだ、自分が叶恭子の本を求めるなんて…何なら美香のが良い、、、。
何度もそう思うことにした。
だが、不思議と日に日に恭子への思いは募る。
やはりあの時買っておけば…と後悔もした。
いつしか、山城は
「これは恭子からの挑戦状かもしれないな」
と思うようになった。
「あたくしの本を書店で購入できるのかしら、ホホホ・・・・ねえ美香さん」
妄想では、恭子はグッドルッキングガイを両サイドに置き、山城をさげすんだ目で見ている。すべて山城の脳内で起きているのに、山城のプライドは深く傷ついた。
1週間たっても脳裏には恭子がいる。
そもそも、なぜ恭子の本が気になるのか?自分なりに分析した。
山城は、自分に何かが欠如していることが許せない性分だ。その時々の仕事において完璧を目指し、足りないものを補っていった。そうして自分の能力を高めてゆくことは、パズルを完成させるような快感があった。
だが、山城が最も忌み嫌うものは、「何が欠如しているのかがわからない状態」であった。
パズルならば、何のピースがどれだけ必要かわからない、完成図もないような状態である。
得体のしれぬものに立ち向かう、つまり暗闇の中で戦うようなものだ。
しかし、この時気づいた。山城という真面目で面白みのない男にとって、妖艶でミステリアスな雰囲気、人工的、作り込まれたキャラクターの恭子は、自分にないすべてを持っている。
山城に足りないものはファビュラスというコンセプトであると…!
書店に「叶恭子の心の格言 あなたの心にファビュラスな魔法を」は3冊程度しかない。売り切れてしまったら再入荷はないだろう。増刷も怪しい。ネットで注文したら送料がかかる。
誰かが買う前に、急がなければ。
山城は中勢バイパスを法定速度ぎりぎりで駆け抜けていった。
次の火曜日。
恭子の本はまだそこにあった。
普通にあった。
恭子との再会。そして躊躇うことなくレジへ。
隣のレジに目をやると、50代の紳士がいた。
まんがタイムを普通に買っていた。
みな、思い思いの本を買う。
それが書店のあるべき姿。
恭子の本も普通に買う。
それで良い。
汗水たらして働いた給料の一部で叶恭子の本を買う気持ちは、実行した本人にしかわかるまい。言葉にできない背徳感と期待感は、初めてピアスを空けた時の感情に似ている。
「ブックカバーお付けしますか?」という店員の気遣いがありがたかった。さすがに、”ファビュラス丸出し”では持ち歩くことも、本棚に置いておくのもはばかられる。食い気味にお願いしますと返答した。手際よくカバーをつけてゆく。
あともう少しで、
俺は、ファビュラスを手にできるんだ!
「またお越しくださいませ」
”Life with Books”と書かれたビニル袋ごと、ショルダーバッグにしまい込んだ。
フロアには相変わらず様々な年齢の客が買い物をしていた。
自尊心を失っていたころの山城には、イオンの雰囲気は眩しく思えたのだが、もう違う。生まれ変わったのだ。自分はもうファビュラスを手にしている。まごうことなき真実。
ファビュラスというコンセプトは
たったいま
インストールされた。
そうして山城はイオンを出ると国道23号線に向かって行った。
以上、わくわく劇場『ファビュラスを手にした男【後編】』をお届けしました。いかがでしたでしょうか。今回の作品は、フリーライターの「ふぁびゅらす」さんにご担当いただきました。どうもありがとうございました。
そして、皆様にお知らせですが、約半年間続けてきました「わくわく劇場(毎月1回ブログで好き放題書く企画)」につきましては、いったん3月をもって休止とさせていただきます。
通常のお知らせ等は続けていきますので、ブログ自体はご覧くださいね。
半年間ありがとうございました。またお会いしましょう!
【開催報告】シゴトラベルオンライン開催/バーチャル企業訪問・WEB説明会の可能性
一般社団法人わくわくスイッチは、2月26・27日に取材型1Dayインターンシップ”シゴトラベルin三重オンライン”を開催しました。同プログラムは、1日にジャンルの異なる三重県の企業を3社訪問し取材をする、ツアー型のインターンシップです。
ただし、今回のコロナウィルスの感染拡大に鑑み、実際の訪問は中止し、オンラインで開催することになりました。
経緯:
【緊急告知】シゴトラベルin三重オンライン 【明日開催】
— 一般社団法人わくわくスイッチ (@wakucchi) 2020年2月25日
自宅から参加できるインターンの参加者募集!
*社長や若手社員に質問できる
*スーツもマスクも不要
*お試し参加も🆗
詳細・申し込みはこちらから♪https://t.co/ZP5vJP0zo2
申し込みお待ちしています(^▽^)/ pic.twitter.com/LfVwXLZkoR
当記事では、シゴトラベルのオンライン開催をご報告するとともに、Zoomを使ったバーチャル企業訪問の可能性について、雑感を述べたいと思います。
シゴトラベルin三重オンライン実施までの流れ
今回のシゴトラベルについて、オンライン実施を決定してから当日を迎えるまで、
たった3日しかありませんでした。
しかも、うち1日は祝日のため、稼働できるのは実質2日。
この間、担当者が行った事はこんな感じでした。
・Amazon でスピーカーマイクを購入
・ダイソーで席札を購入
・EDIONでデスクライトを2つ購入
・オンライン用の社内体制・注意事項の検討
・オンライン用の資料作成
・社内関係者との打ち合わせ
・各企業ご担当者への連絡・確認
・参加学生への連絡・確認
・プログラム内容の修正
・カメラワークの練習
⬆️練習中の様子
あと、
・YouTube 生配信 ポイント でググる
・YouTube 生配信 準備物 でググる のもひたすら…。
並行して、ほかのスタッフもオンライン用にさまざまな対応をしています。
最も不安だったのが、
「オンラインでも会社の魅力は伝わるのか」
という点でした。
しかし、こちらは心配に及ばず。
企業の皆さんの仕事に対する情熱や思いは、しっかり学生に届けられたと思います。
また、学生の皆さんのインタビュースキルも素晴らしく、企業の方のメッセージを次々にひきだしていました。
学生の感想
*今やこれまでの経験をどうしていきたいのかという夢に明確なビジョンがありキラキラしていた。「夢とありがとう」まさにそのもので、インタビュー中にも夢と感謝が多く参考になる意見が多かった
*本などから仕入れた生き方や自身の哲学を持っている点がとても良かったです。これまでに様々なキャリアを歩んできた方が社員インタビューの対象となっている点も、とても嬉しかったです。経営者と同様、腹を割って話してくださっていると感じました。
*男性というイメージが大きいが、女性の活躍を推進している点が印象的だった。
シゴトラベルオンライン(バーチャル企業訪問)のメリット
いろいろと不安もある中で運営しましたが、結果的にシゴトラベルオンラインは、かなり大きな手ごたえがありました。
ポイントは次の通り。
①学生が気軽に参加しやすい(交通費や移動時間の削減等)
⇒三重へのUIターンを検討している都市部の若者など、遠方にいる方にも情報提供が可能です。あるいは、何らかの理由で外出が難しいという方にも活用できますよ。
プログラムによっては、移動中やバイトの休憩時間等、隙間時間の参加もできるので、忙しい学生にもおすすめです。
②画面越しでも1対1のコミュニケーションは十分にとれる
⇒WEB会議の経験がないと、ネット上でまともに会話ができるのか心配な方も多いと思います。
確かに、慣れるまではぎこちない雰囲気もありましたが、時間が経てば直接会うよりも緊張感が少なくリラックスした雰囲気もみえました。
学生は自宅から、企業は自社からという”ホーム”の環境というのが大きいですね。会話のラリーは問題ありません。
ただ、こちらオフラインの会と同様に、ファシリテーターが事前に学生の緊張感をほぐすアイスブレイクやワークを入れているというのがポイントです。
③生配信ならではの臨場感
⇒会社見学の様子は、画面越しとはいえライブ感がありました。このへんは現地のレポーターの腕にもかかるところだと思います。
個人的な意見ですが…
プロが撮影・編集した録画のWEBセミナーは、台本があって何を話すか事前に用意されたものですよね。
一方で、シゴトラベルオンラインは基本的に生配信で、学生が何を質問するかわかりません。とっさの質問に答えられるか、企業側も非常に緊張するわけですが…。どなたも、すべての質問に真摯に答えていただけて、大変ありがたい気持ちになりました。
ちなみに質問に上がったのは、
「5年後の目標は何ですか」
「社員の幸せをどのように考えていますか」
「社長の夢は何ですか」 などなど。
申し上げたいのは、完成度の高いWEBセミナーもいいけど、シゴトラベルオンラインってめっちゃ貴重な機会です、ということ。コミュニケーション力も質問力も上がるので、学生の皆さん、かなりおすすめです。
④実際に訪問したくなる
⇒ここはかなりGOODポイント。オンライン形式で面白い企業であれば、実際に行ってみようという気持ちに絶対なります。(TVで紹介されていたお店に行ってみたくなる感覚と近い)
インターンや会社説明会など、次のアクションをしっかり提示することで、次につながりやすくなると思います。
逆にオンライン説明会で「この会社は違うな」という学生は、会社説明会に申し込むこともないので、余計な説明会&社内調整をする必要がなくなります。
つまり
「時間もお金もかけていった会社説明会、行って損だったわ」という不本意な意見も少なくなるかな…と。
⑤録画すれば何度も再生することができる
⇒編集すれば企業PR動画にも使用できます。また、社内での振り返りにも役立てられます。
改善点について
ここ、惜しかったな~。という点も勿論あります。
・音声が聞き取りづらい
・ネット環境が良くない
・どういう場所にあるか、外観、社屋の広さなど、わからないことは多い
・質問したい時に手を上げにくい(お互いを様子見してしまう)
・1対複数のコミュニケーションがとりにくい
などなど。
こちら、学生のアンケートがズバリ的を得ていたのでご紹介します。
*会社見学をするなら、もっと画質のいいカメラやマイクを使うか、全体をぐるっとまわるだけでなく、会社の押し設備(ここを見てほしい!)ポイントを作ると内容にメリハリが聞くのではないかと思いました。 家から参加できることは、その企業さんに行ったという経験や、その場でしか味わえない臨場感(空気やにおいなど)は感じられない一方で、パソコンがあれば参加できるという手軽さや負担の少なさ、心理的に落ち着いて質問ができるというメリットがあると感じました。
おっしゃる通りです。。
改善点は実際にトライしたからこそ見えた部分なので、今後に活かしていきたいですね。
まさに今回の開催は、企業の皆様、学生の皆様の多大なご協力あってのこと。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
【シゴトラベルin三重2020オンライン開催概要】
2月26日開催プログラム 5名参加
12:15~ 学生へのオリエンテーション・目標設定
13:00~ ①マツオカ建機㈱ 訪問
15:00~ 休憩・アンケート記入・2社目の予習
15:30~ ②魚のてっぺん(㈱てっぺん) 訪問
17:00~ 休憩・アンケート記入・振り返り
2月27日開催プログラム 7名参加
09:15~ 学生へのオリエンテーション・目標設定
09:45~ ①㈱伊勢福 訪問
12:00~ 休憩・アンケート記入・予習
13:00~ ②㈱山野建設 訪問
15:00~ 休憩・アンケート記入・予習
15:30~ ③高洋電機㈱ 訪問
スタッフ体制:1日当たり3~4名
【内訳】現場:ファシリ1名、セッティング担当1名・事務所:オンラインメンバーへのファシリ1名
以上
【無料】2019年度のインターン受入を振り返ろう!三重のインターン担当者超会議!!インターンシップ徹底活用セミナー
【緊急オンライン開催】三重のインターン担当者超会議!!
一般社団法人わくわくスイッチは三重県委託事業インターンシップ徹底活用セミナーを実施します。
県内でインターンシップに取り組んでいる企業担当者を対象に、2019年度のインターンシップについての振り返りや、次年度の受入に向けた情報提供、目標設定を行うことで、企業に対してインターンシップをさらに活用・展開いただくことを目的とします。
同時に、WEB 会議ツールを使うことで、県外学生の UI ターン促進の一助となるオンライン説明会等の導入の機会としてもご活用ください。
【開催概要】インターンシップ徹底活用セミナー WEB編 三重のインターン担当者超会議!!
~2019 年度インターンシップの振り返り&来期に向けての目標設定~
主催:三重県 実施:一般社団法人わくわくスイッチ
日時:令和2年3月13日(金)14時00分~15時45分
場所:オンライン開催(Zoom を使用したオンラインミーティングにて実施)
★スマホがあれば参加可能です!
対象者 : 三重県に本社がある中小企業でインターンシップの受入に関わっている経営者・人事担当者等。 あるいはこれからインターンシップの受入を検討している経営者・人事担当者等。
プログラム
ファシリテーター:一般社団法人わくわくスイッチ 代表理事 中村 憲和
1 ご挨拶
2 オリエンテーション(Zoomの使い方説明)・チャットツールで自己紹介
3 選ばれる企業になるために「インターンシップ品質基準シートによる現状分析」
4 事例紹介(インターンシップを実施している企業ご担当者様より)
5 目標設定・発表「来期のインターンシップに向けてチャレンジしたいこと」
6 まとめ
15:40 終了・アンケート記入
オンライン開催に関する注意点
・準備物:インターネットを使用できるデバイス(スマホ・タブレット・PC)・白紙・ペン
・当日は Zoom という無料アプリを使ってご参加いただきます。企業様によっては、セキュリティ上、 社内の通信環境では Zoom を使用できない可能性がありますので、事前にご確認ください。
・お申し込みをいただいた企業様に後日ミーティング URL をお送りします。
・なるべく参加者の顔が見える形で実施したいのですが、難しい場合はビデオをオフにした状態でも 構いません。
ファシリテーター プロフィール
一般社団法人わくわくスイッチ 代表理事 中村憲和
・1976 年大阪生まれ。大阪学院大学経済学部卒
・卒業後に飲食業での店舗運営・立ち上げ業務を歴任 ・転職後は大阪・新潟・仙台・岐阜を渡り歩き、各地でのインターンシップ事業の立ち上げに関わる。
・約 100 件 200 名の長期インターンプロジェクトのコーディネートと、年間約 100 名(10 年で約 1000 名) の学生とのキャリア面談など、地域の経営者・若者と向き合う 10 年間を過ごす。
・2015 年に三重県初の長期インターンシップコーディネート団体として一般社団法人わくわくスイッチを設 立。4 年間で約 100 社 450 名の出会いと挑戦をプロデュース。
◆お申し込み方法
御社名・御役職名・御氏名・メールアドレス・お電話番号を明記の上、
jimu★waku1.com (一般社団法人わくわくスイッチ 担当:坂倉)までお送りください※★を@に変換ください
▼本事業は令和元年度三重県委託事業「企業向けU・Iターン就職取組強化事業」を(一社)わくわくスイッ チが受託して実施しています。
【重要】シゴトラベル(取材型1dayインターンシップ) オンライン開催への移行について
この度の新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴い、
2月26・27日開催を予定していたシゴトラベルin三重(
比較的少人数とはいえ、大学生や企業経営者・
しかしながら、これまでシゴトラベルin三重は、
今回のオンライン開催は、わくわくスイッチにとっても挑戦であります。
今回の決定により、ご不便をお掛けしてしまうこと、
一般社団法人わくわくスイッチ 一同
【ご報告】2050未来デザインサミットin伊勢 開催しました!
こんにちは~。三重県のコーディネート団体、わくわくスイッチです。
さて、2月12日、伊勢の神宮会館にて
”激熱”なイベントを開催しました。
全国各地から、地域や業界のトップリーダーたちが集い、
30年後の未来を考える
という新しいイベント。
主催は弊社も加盟している
「チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(通称チャレコミ)」です。
私たちわくわくスイッチは、運営代表幹事として携わりました。
運営は東海地域のチャレコミ団体である
・NPO法人アスクネット
・一般社団法人アスバシ
・NPO法人コラボキャンパス三河
・NPO法人G-net
そしてチャレコミの主宰である
・NPO法人ETIC.
です。(敬称略)
ちなみに、オープニングムービーはこんな感じでした笑
2/12開催!
— 一般社団法人わくわくスイッチ (@wakucchi) 2020年2月7日
未来デザインサミットin伊勢
三重県知事と各界のチャレンジャー達が伊勢に集結します✨
予告動画完成したよ❤️
皆さんぜひご覧ください!https://t.co/BEg9lLGGeW pic.twitter.com/LGURLPvLtJ
そして、会の様子を映した
サンキュームービーはこちら♡
2050未来デザインサミット!無事終了しました!参加者のみなさま、ありがとうございました😊 pic.twitter.com/EBCafdu5t5
— 一般社団法人わくわくスイッチ (@wakucchi) 2020年2月12日
おかげさまで、産業界や教育界、行政や地域団体、大学生など、100名近い参加者の方にお越しいただきました!遠路はるばるお越しいただいた方も多く、本当に感謝申し上げます。
当日のプログラム&ゲスト登壇者
当日の写真とともに、プログラムをご紹介します♪
【第 1 部】オープニングトークセッション
全国で地⽅創⽣や⼈材育成・ 企業⽀援事業を⾏うチャレンジャーたちによるオープニングトークセッション
[パネルゲスト]
・船⽊ 成記⽒ ⼀般社団法⼈つながりのデザイン代表理事/⻑野県参与/尼崎市顧問/⾼知⼤学客員教授
・⽑受 芳⾼⽒ NPO 法⼈アスクネット創業者、⼀般社団法⼈アスバシ代表理事
・⼭内 幸治⽒ NPO 法⼈ ETIC.理事
【進行】
・中村 憲和 ⼀般社団法⼈わくわくスイッチ 代表理事
三重県知事 鈴⽊英敬⽒によるウエルカムトークセッション
【第 2 部】各界のチャレンジャーたちによる Amazing ピッチトーク
30 年先の 2050 年の世界観を各界のチャレンジャー達が熱く語りました。
【テーマ:ローカル】
・濱⽥祐太⽒ 株式会社ローカルフラッグ 代表取締役
【テーマ:教育】
・古屋星⽃⽒ ⼀般社団法⼈スクール・トゥ・ワーク 代表理事
【テーマ:産業&伝統】
・鈴⽊ 成宗 ⽒ 伊勢⾓屋⻨酒 有限会社⼆軒茶屋餅⾓屋本店 CEO
【テーマ:アート】
・森脇友⾥⽒ NPO 法⼈ ARTIST JAPAN 理事⻑ 書家・伊勢神宮奉納作家
【テーマ:海外&教育 】
・吉野 裕⽃ ⽒ ⼀般社団法⼈ ⽇本教育創造機構(JECO)「旅⾰命研修」創設者
【テーマ:テクノロジー】
・正⽥ 英樹 ⽒ 株式会社 chaintope 代表取締役 CEO
【第3部】 Explode 分科会
第三部では、各分科会に分かれてゲストとのトークセッションを行いました!
【Art:芸術】~わからないというスタートが未来を変える~
[パネルゲスト]
・都築 数明 ⽒ 有限会社都築仏壇店 店主 株式会社ナノルス代表取締役
・森脇 友⾥ ⽒ NPO 法⼈ ARTIST JAPAN 理事⻑/書家・伊勢神宮奉納作家
[ファシリテーター]
・浅井 朋親 ⽒ コラボキャンパス三河 代表理事 / 株式会社リバーシブル代表取締役
【産業 / Industry】 ~家業イノベーションを加速させる「事業と⼈」~
[パネルゲスト]
・⾈橋 昭彦 ⽒ 船橋株式会社 代表取締役
・伊東 将志 ⽒ 夢古道おわせ ⽀配⼈
・秋元祥治⽒. 岡崎ビジネスサポートセンター(OKa-Biz)センター⻑ ・NPO 法⼈ G-net 理事(創業者)
[ファシリテーター]
・南⽥ 修司 ⽒ NPO 法⼈ G-net 代表理事
【グローカル / Glocal】 ~「多様性×地域」30 年後の未来地域~
[パネルゲスト]
・牧野 佳奈⼦ ⽒ ⼀般社団法⼈ DiVE.tv 代表理事
・濱⽥ 祐太 ⽒ 株式会社ローカルフラッグ 代表取締役
[ファシリテーター]
・⼟屋 望⽣ ⽒ 株式会社⽇添 取締役
【教育 / Education】 ~研究と実践から⾒た 2050 年の教育論~
[パネルゲスト]
・岸川 政之 ⽒ ⼀般社団法⼈未来の⼤⼈応援プロジェクト 代表理事 /皇學館⼤学 現代⽇本社会学部 教授
・古屋 星⽃ ⽒ ⼀般社団法⼈スクール・トゥ・ワーク 代表理事
・仁志出 憲聖 ⽒ 株式会社ガクトラボ 代表取締役
[ファシリテーター]
・坂野 充 ⽒ NPO法⼈JAE 代表理事
【テック / Technology】 ~ポストシンギュラリティがもたらす⼈類の幸せとは~
[パネルゲスト]
・正⽥ 英樹 ⽒ 株式会社 chaintope 代表取締役 CEO
・勝間 亮 ⽒ FlightPlanOriginal 代表 /株式会社サイエンス・クリエイト 航空宇宙プロジェクトリーダー
[ファシリテーター]
・中村 憲和 ⽒ ⼀般社団法⼈わくわくスイッチ 代表理事
【伝統 / Tradition】 ~2000 年続く伊勢に学ぶ「不易流⾏」~
[パネルゲスト]
・⽊造隆誠⽒ 松尾観⾳寺住職
・⼭中昌幸⽒ 株式会社次世代共創企画代表/⼤正⼤学 地域構想研究所専任講師/
NPO 法⼈ JAE ファウンダー
・濱⽥ 祐太 ⽒ 株式会社ローカルフラッグ 代表取締役
[ファシリテーター]
・⽩⽊ 邦貞 ⽒ 株式会社 Dream Agent 代表取締役 / ⼀般社団法⼈わくわくスイッチ 理事
・シェアリングセッション ファシリテート
・チャレンジャーズフェスティバル(⼤交流会)
参加者同士で熱く語り合う時間となりました!
ちなみに、チャレンジャーズフェスティバルでご用意したこちらのお菓子↓
オール三重県生まれのお菓子なのです♡
全国的な知名度を誇る、井村屋・おやつカンパニーのほか、マスヤのおにぎりせんべい、贈答用として人気の伊勢海老パイなど、バラエティ豊かに盛り付けてみました。
県外の方にも喜んでもらえたらいいな~。
って、みなさん交流が盛り上がり、お菓子を食べる暇がなかったようです(笑)。
ついでに、私も写真を撮る暇がなかったようです(涙)。
近々、本格的な写真を掲載するので、しばしお待ちください。
ということで、改めて2050未来デザインサミットin伊勢にお越しいただきありがとうございました。また、開催にあたりご協力いただきました皆様にも、改めてお礼申し上げます!!
また30年後に
お会いしましょう
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ファビュラスを手にした男【前編】
こんにちは。わくわくスイッチブログ担当者です。
毎月1回のお楽しみ、わくわく劇場ですが、2~3月は特別企画として、買い物に便利なイオンタウンを舞台にしたショートストーリーをお届けします。
特に何か事件が起こるわけでも、心を揺さぶるシーンがあるわけでもありませんが、良かったらどうぞ。
2020年が始まるも、山城の気分は過剰に落ち込んでいた。
何が原因という訳ではない。些細な鬱憤が積もり忙殺され、立っていることも居た堪れない状況であった。
消えてしまいたい。
しかしそんな勇気を持ち合わせていない。
生温かい環境に置かれ、心のなかに潜む「魔」が精神を蝕む。けれども実体は、そこにない。そのことが余計に山城を苦しめる。
ひとつ、述べておきたいのは、山城自身が置かれている環境は、当人から見ても、まあまあ幸福な事だ。衣食住に足り、仕事もある。だが時に、決められたレールから逃げ出したくなることもあった。しかしながら、やはり悩む理由などあろうものか、、それは重重わかっていた。
そもそも何故気分が晴れぬのか、山城自身も判らぬ故、3時間に1度くらい「あれ?もしかして悩んでないのかも」みたいな間もあったみたいです(笑。だが、それはそれで、日常=あまりにもナルい現実と向き合うことを意味する訳で。自分自身を非日常におくことで山城は精神の安寧を測っていると云う、世に言う中二病を患っていた。さらに悪いことに、山城の齢は30をとうに過ぎていた。
本人をよく知る者が云うには、山城はずっと背伸びをしてきたらしいのだ。中高生のうちは無理に洋楽やインディーズバンドを聞き漁る日々だった。結局20歳でFUNKY MONKEY BABYSとGReeeeNに落ち着いたという具合だ。カラオケで歌いやすいからだろう。
無駄にプライドが高い山城は、自身の葛藤を誰かに相談することが出来なかった。そうして月日は流れていった。
Yahoo!知恵袋の存在はとっくに知っていた。さりとて、匿名であれ、見知らぬ人に悩みを打ち明けるなど、山城にとってあり得ぬことだった。しかしこの日は違った。
「人生に悲観してる」
緊張した指でタイピングを始めた山城だが、直ぐに自分語りに酔い、つらつらと人生を書き記していた。
そして、報酬である知恵コインの枚数を入力する段になった。初利用なのに知恵コインは1000枚ほどあった。
なんでこんなに知恵コインがあるのか、と山城は疑問に思った。こんな時ですら、人間の探求心は羽を広げてしまうから厄介だ、とも、、、。知恵袋のシステムについて、検索し始めること20分。山城の人生でこれほど無駄な時間はあっただろうか。結局調べてもよくわからなかった。知恵袋にはこういった罠があるから注意されたい。
本題に戻るが、いや、もはや何が本題かわからぬが、知恵袋にはすぐ回答がついた。
「一度専門的なカウンセリングを受けてみたら」
"専門家以外の意見が聞きたくて知恵袋に相談している"という現実は、回答者には関係がないことだ。むしろ、回答者にすれば、ほかにアンサーがつかないだろう質問に片っ端から回答していくことで、知恵コインを荒稼ぎしているに過ぎぬ。無慈悲な顛末に山城は頭を抱えた。
さまざまな質問を角度を変えて投稿したが、真っ当な回答を得られなかった。質問の仕方が悪かったのか?長すぎたのか?誰も知る由はない。
一つだけ言えることは、山のように知恵コインを積んでも、真のベストアンサーがあるとは限らない。おかしいな、と更にコインを積むが、一向に回答は増えなかった。
気づけば、回答を得ることよりも、回答を得やすくするための質問テクニックを研究してしまう。知恵袋とはそういう闇を抱えている。
こうして山城はYahoo!からログアウトした。
気づけばもうビジネスパーソンという役割を数年間こなしていた。仕事ファーストでいることが、結局のところ心の負担が少なく、何をするにも、無難を重視するようになった。
ちなみに、山城には趣味などない。週末はあてもなくイオンに行き、本屋で立ち読みをする日々だった。たまにマックに行き、期間限定のバーガーを食らい、四季を感じるような男だ。
しかしながら、その日は違った。山城は何か普段と違う選択をすべきだと、誰かに言われたような気がしたのだ。
積み重なる悩み、葛藤は灰汁のようにあぶくとなって、心のふちに潜んでいた。これを払拭するのにはもしかしたら、「インドに行く」くらいの人生観を変える行動、現状を打破するような強いインパクトが必要だったのかもしれない。
それで、ついぞイオンに向かったのだ。アクセルを強く踏みこみ、向かった。それも、普段いかない方のイオンへ。
最寄りのイオン(以下、近イオン)ではないが、まあまあの距離にある普段行かない方のイオン(以下、遠イオン)。
スマホの乗り換えや、知人との待ち合わせなど、特別な用事がない限り、この遠イオンに足を踏み入れることは、ない。
ここには、近イオンにはないテナントがある。たとえばカルディだ。
カルディは「一瞬だけほしくなるが、結局買わない食材」を見つけるのに最適なプレイス。
漫画のようなチーズや、正しい発音を存ぜぬ韓国料理などを手に取っては、棚に返す。試飲のコーヒーを飲み干すまでの30秒間は飽きることなく過ごせる。買いそうな、思わせぶりな態度を見せるも、何ひとつ買わずに、試飲のカップを捨てて店を出るのだ。しかし、カルディの店員はきっと試飲目的か買い物目的か瞬時に見受けられるのだろう。ある時期からもう見透かされることを当然と考え、一切の無駄な駆け引きをしなくなった。
そんなことを思いながら、甘いミルクコーヒーを飲み干し、カップを捨てた。カルディの方を振り返る。
カルディに出会った当初は、もの珍しさに心を奪われたが、悲しいかな、今の山城にはカルディではしゃぐほどの元気は残っていなかった。もっと人生観をアップデートするほど強烈な、強く惹きつけられる運命の出会いが欲しかった。
鬱屈とした気持ちと同時に、はやるような気持ちが突き上げる。普段行かないというだけで、イオンはこんなにも心を揺さぶるのか。
気づけばエスカレーターを駆け上がっていた。
第三章 恭子との出会い へつづく
ファビュラスを手にした男【後編】 - わくわくスイッチNEWS
今回の作者
ふぁびゅらす さん(担当者の分身)
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